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年間5000人以上の面接をこなす「覆面面接官X」が、就職・転職活動中の皆さんに贈る「面接の極意」超ネタブログです!

 

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長い面接、 短い面接

良く就活生や転職希望者に、「面接時間が長かったので、期待してもいいでしょうか?」とか、「たった5分くらいで面接が終わったからダメかと思ったら、内定もらいました。こんな会社は大丈夫ですか?」などと聞かれますので、今回は面接時間について面接する側からの考え方や裏話などをお伝えしましょう。

私も年間何千人と面接してきましたが、企業から依頼される面接はほぼ100%が1次~2次面接です。さすがに最終面接は社長や役員クラスがしっかりと見るべきだと思いますし、組織の大きな企業でも責任ある役職が決断しますから、私たちプロ面接官の出番はありません。同席してフォローしたりアドバイスしたりはしますが、最終決定は企業側がするのが当たり前です。

ただ、大人数をふるい落とす面接は、いろいろな手法を使うことで短時間に効率よく実施することが可能で、そんな場面では私たちのような部外者が担当している面接も多いのです。

さてそのような1次面接では、社外に会場を借りて面接や適性検査などを実施することも少なくありませんが、会場の都合で時間制限があり面接の時間も自ずと決まってきます。例えば、

■ 面接に使える時間が2時間
■ 面接官は2人
■ 面接を受ける人は30人


となると、面接官は15名ずつを面接することになります。
1人ずつ面接をしたら 2時間=120分を15で割って1人8分となります。
入れ替えとか挨拶などを入れると賞味5分くらいの面接になります。
面接を待っている間に適性検査や各種資料の記入・読み込みなどをしていてもらえば、総時間3時間もあればできてしまいますが、面接を受ける側としては「たったの5分だった」となります。
その不満を解消する方法としては、集団面接やグループディスカッションがあります。

集団面接なら、5人ずつ3組に分けて2時間を3分割すれば、1組の面接時間が40分となり、実際に自分が話している時間は短かったとしても、ある程度の満足感があります。
グループディスカッションであれば、もっと面接官は楽になって、30人なら6人ずつ5組にわけて2時間テーマを与えて討論してもらっていればいいわけです。
各テーブルを2人の面接官がグルグル周って採点していればいいですし、面接される側も普通の面接よりは「参加した感」があるので好評です。

さてそれでは、短い面接長い面接で何か違いがあるかというと、これは面接する側の都合でどうにでもなってしまうので、あまり気にしない方がいいというのが結論です。過去私が経験した例としては、

■ 「大事な会議があるので、今日はサクサクと短めに」と指示してきた役員面接担当の役員
■ 「女性は今回採る気ないので、女性は短く」という採用担当者(その逆もあり)
■ 「あまり短いとネットで書かれるので、最低でも15分は面接してくれ」という社長
■ 単なる確認と形式だけの役員面接なので、短いけれど100%採用する最終面接
■ 落とした場合に悪い評判が立たないよう、落とす人ほど楽しく盛り上げる役員


など、書き出したらキリがありません。
とにかく、面接時間は会社側の都合で決まっていることがほとんどなので、時間の長短で悩んでも仕方ありません。どんな場合でも冷静に対応することが大切ですよ。

ただ、ひとつだけ入社後にトラブルの多い例をお伝えすると、面接が1回か2回だけで、どれも短く簡単に済んでしまい、それで採用された場合は、「こんなはずじゃなかった・・・」という話が多かったです。「悩まれる前に採用してしまえ!」みたいな考え方の会社もあるので気をつけましょう。
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テーマ : 面接
ジャンル : 就職・お仕事

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