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企業研究の仕方

企業研究仕方はどこまでやればいいかという質問は毎年たくさんもらいますが、まずは何のために企業研究しなければいけないかを考えて欲しいですね。

目的としては大きく分けて2つ。
1) 自分に合う会社・仕事かどうかを判断するため
2) 理解を深め、面接などでキチンと受け答えできるようにするため

就活スタートの時期はまだ企業研究が浅いので、どうしても有名な(自分が知っている)企業に興味が集中しています。単に有名というだけで、本質を見極めない就活生が多いせいか、人気企業にもかかわらずミスマッチが多いのです。嘆さんが言われるように、老舗とか大きい企業は情報量も膨大ですから、どう整理していいかわからなくなるのも当然ですね。
ネットの掲示板などにもたくさんの情報が出ていますが、匿名性が高いものほど偽りの情報も多いのであまり信用してはいけません。有名になればなるほど批判も増えるのは当たり前のことですし。

ちょっと視点を変えてみて、社会人が転職するときの退社理由を見てみると、企業や仕事の「どの部分」にフォーカスすべきかが見えてきます。
ここ1年の転職者面接を整理してみると、
A) 給料が安い、下がった、上がらない
B) ボーナスが下がった、少ない、無くなった
C) 会社の業績が悪い
D) 業界の将来性に不安がある
E) 人が減らされて業務が激増した⇒長時間労働、休みなし
F) 経営者が替わって社内の雰囲気が悪くなった
G) ノルマがきつくなった
H) 正等に評価されていない

自分が合わないという理由もありますが、多くは「労働条件」とか「会社の業績」「将来の不安」という部分に集約されています。
ということは、わかりやすく整理すると
「給料やボーナスが良くて、ちゃんと休みがあり、会社の業績が良くて、将来性もある」会社がベストというわけですね。でも実際は全部揃っていることなんて少ないのですが、それでもできるだけ良い部分の多い企業を探していくことが企業研究のポイントになります。

どんな会社に入っても、最初からトップギアで活躍できるなんてケースはほとんどありません。アルバイトしていてそのまま社員になったのならわかりますが。(外食や販売などには多いですよね)
となると、仕事が大変というのはどこに入っても言えることでしょう。ですから新卒の場合は自分がつらいとか大変という視点ではなく、「この会社(業界)にずっといて大丈夫だろうか?」とか「この職種でずっとやっていけるだろうか?」というように、会社という受け皿についてしっかりと把握する必要があるのです。

この時期は書店に行くと「業界研究2011」みたいな本がたくさん出ています。このようにうまくまとめてある本を読みながら、興味がある業種を調べてみてください。そしてその中でいくつか会社をピックアップします。

■ 業界トップ3~5の企業
■ 業界の風雲児と呼ばれるような新興企業(ベンチャー)
■ ニッチ(すきま)の業界トップ企業
■ マスコミで話題の企業
■ 自分が興味のある業種の企業数社

そしてその企業のデータなどをチェックします。(上場企業なら簡単です)

* 業界順位&シェア
* 企業理念
* 社長と、社長の考え方
* メインの商品・サービス
* 人事制度(給料、評価制度など)
* 過去から現在までの売上・利益推移
* 業界の市場規模と将来の展望

このあたりは、新聞や経済誌、一般週刊誌などを注意して見てみればネタは拾えるはずです。あとはその仕事や会社が自分に合うかどうか。実際のところは働いてみなければわからない部分も多いですが、何とかイメージしてみることは大切です。
外食や販売などの店舗ビジネスは、お客様になれたりアルバイトができるので、比較的イメージしやすい業種ですが、社員で働くこととアルバイトではまた違う部分も多いので注意が必要ですよ。

私もたくさんの企業とお付き合いする中で、「ああ、この会社なら社員になってもいいかな。」というケースと、「絶対に入りたくない!」というケースがあります。そのポイントを振り返ってみると、やはり「社員をどう大切にしているか。働きやすい環境か。」というところに行き着きます。社員に対して愛情のない会社は、お客様に対しても本当の愛情を注げないのではないかと思いますね。ですから、もし私が今就活生なら、「社員が生き生きと働いているか。働ける環境か。」ということをメインに企業選びをします。そんな会社ならみんな能力を十分に発揮できるはずですから。

このように、皆さんもご自分の基準をしっかりと持つことで、企業研究のポイントが見えてきますから、まずは基準作りからはじめてみてはどうでしょう。そしてそれにあてはまりそうな企業をどんどんピックアップしていくことですね。
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テーマ : ■就職活動
ジャンル : 就職・お仕事

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