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年間5000人以上の面接をこなす「覆面面接官X」が、就職・転職活動中の皆さんに贈る「面接の極意」超ネタブログです!

 

2007年06月

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慣れすぎ面接に落とし穴あり!?

しばしば就活生に聞かれる質問で、「緊張しなくなる方法はありますか?」っていうのがある。
確かに就活生と面接をしていると、こちらも緊張してくるくらい硬くなっている場合が多いね。

ただ、ボクら面接官としては、中途はともかく新卒の就活生に対して「緊張する」ということにそれほど厳しい評価はしない。初めて就職活動をしていて、年上の社会人と面接をするわけだし、緊張しない方がおかしいはず。

実はそれよりもこわいのが「面接慣れ」なんだよ。

この前もこんなことがあった。

ある地方銀行の面接で、男子学生との1対1面接だったんだけど、「よろしくお願いします!」と元気良く始まったのは良かったが、いくつか言葉のやりとりをしていくうちに趣味の話になった。

面接も中盤になるとボクの口調もカジュアルになってきて、「それでさぁ、君はそこんところどうなのよ?」みたいな感じだったので、彼もちょっと気を許したのか徐々に学生言葉になり始めていた。
彼の話によれば、もう既に面接は20回くらいこなしており、元々度胸もあるらしい。だからこそ緊張なんてほとんどしていなかったのだろう。

男子学生「そうなんスよね~。」「そうっスか?」

こういう言葉が出始めるとヤバイ・・・・・・。

案の定、趣味をいろいろ話し始めた。

男子学生「インターネットでのゲームなんかやってますね。」

ボク「ネットカジノなんかもあるけど、そういうのはどうなの?」

男子学生「その手はやってないっスね。スロットはしますけど。」

ボク「スロットか。パチンコはしないの?」

男子学生「パチンコってかったるいじゃないスか。スロットの方が自分でやっている感があるからいいかな。」

あ~あ、やっちゃった。
彼、結構なスロット好きと見ました。
気付いた人もいると思うけど、これは銀行の面接なんだよね。

ギャンブル癖のある学生をわざわざ採用するほどこの銀行は人材に困っていない。
最初から「ギャンブルやっている学生は絶対にNG」とも指示を受けていた。
多額のお金を扱う銀行は、こういったことにはとても神経を使うんだ。

まあ、正直に言ってくれてお互いのためになったとも言えるけれど、この銀行から内定をとるという目標は、下手に面接慣れしちゃったためにパーになったわけだ。

いくら面接に慣れたとしても、緊張感をなくしてはダメだ。
程よい緊張感の中で、立場をわきまえ、しっかりとした応対をしないと失敗するぞ。

ちなみに、今回のボクの面接は「わざとカジュアルに持っていって学生をリラックスさせ、本音をポロッと話させる」戦略だった。申し訳ないけれど、将来的に問題になりそうな学生をセレクトするための手法だ。
こんな落とし穴にくれぐれも引っかからないよう、心して面接に臨むようにね!
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